(2024/09/22)さてさて、このブログのドメインは「memo.yammer.jp」としていて自分のメモ書きのために用意した場所で、それをブログという体裁で公開しています。ただし大した量のないメモや書き途中の文章がどうにもブログの下書きとしてたまってしまい、かつあとで自分で見返すときに下書きにあると見つけづらくて困るという問題があるので、ここから何本か下書きのものを最低限の体裁だけ整えて、公開しているリポジトリに写していきます。
ふだんダイビングでMaresのPuck Proというダイビングコンピュータを使っている。これはボタンが一つだけでシンプルな操作感と、大きな画面でとても見やすく気に入っている。
一般的なボタン電池が使われていて、交換キットが売っているので自分で電池交換できるのも特徴。過去に2回くらい電池交換した気がしていて、おそらく最初に電池交換した2020/07/01ごろのメモが残っていたので、忘れないようにブログに残しておく。
なおこの方法は私がこうやったというだけで、同じ方法でやってトラブルが起きても自己責任でお願いします。1
電池交換に必要なもの
- 交換用電池(CR2450)
- 交換用Oリング
- グリス
- 綿棒
- ティッシュ
- 10円玉などの硬貨
交換の手順
- 硬貨を使い、裏蓋を回して開ける
- 電池を取り出し、新しいものに交換
- 古いOリングを取り外す
- Oリングがハマっていたところに付着した古いグリスを綿棒で拭き取る
- 新しいOリングにグリスを塗る。米粒の半分位の量でよい。清潔な手の指先にグリスを出し、指でグリス全体に薄く均等に広げる。
- もともとハマっていたところに新しいOリングをはめる
- 裏蓋を閉じる
交換における注意
前提として、手を洗ってきれいな状態で、ホコリ等が少ない机の上など、ゴミが混入しづらい状況で作業しましょう。
グリスをつけたOリングによって、高圧の水中でも防水性を保っています。水圧がかかるとOリングが変形し、グリスとともに水の侵入を阻止しています。例えば髪の毛が1本挟まると防水性はゼロになります。 ホコリや毛が入り込まないように、グリスをつけるとき、Oリングをはめるとき、蓋を閉めるときはよく見て丁寧に作業しましょう。
もしOリングを再利用するときは、取り出したOリングからティッシュなどで古いグリスを拭い、表面に傷がないことを確認し、新しいグリスを塗り拡げます。自己責任ですが、私は目視でキズがついていないことを確認して一度再利用しましたが、特に問題は起きていないです。
Footnotes
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ダイビング器材は命を預ける側面もあるので一応免責を書いています。そもそもダイコンが壊れたら死ぬようなシチュエーションはあまり思い浮かばない (中断して帰ればいい) し、そんなギリギリのダイビングをレジャーですべきではないと思いますが。 ↩