おやおや? pic.twitter.com/KVU554OdNZ
— やんまー (@yammerjp) December 4, 2020
買ってしまいました。
Apple Silicon版のm1チップを搭載したMacbook Airは出来が良いと評判なのは皆様ご周知の通り。 私も時代の波に乗ろうと思う。
買う理由
ここから買い替えの言い訳が始まります。
- 手元のMacが遅い。ブラウザのタブをたくさん開くと遅くなるのでちょっと嫌な気持ちになる。
- 手元のMacが遅い。メモリ8GBだしこのMacでDockerは重すぎるのでどうせ別のx86 linuxマシンにsshするし、ARMでも問題ないでしょう。
- 手元のMacの売却額が下がりそう。Apple Silicon版Macの評判が良いので、今後Intel版Macの売却額はどんどん下がるだろうし今のうちに買い替えておくべきではないかという気持ちになる。
- 手元のMacのファンがうるさい。ファンレスはいいなぁ。
- 手元のMacのキーボード配列が日本語配列。USに慣れたので記号の位置がわからなくて困る。
- バッテリーが若干ヘタってきている気がする。久しぶりに外出したときに感じた。バッテリー無しの場所で長時間使うのはちょっとビクビクするかも。
Macが遅くて最近はUbuntuを入れた別のマシンを使っていたのだが、GUIはやっぱりMacのほうが便利だしLINEをWineで無理やり動かそうとして消耗する必要もないし、でも遅くてつらいのでこれを気に乗り換えてしまおうと思い経った次第。
買い時
上記は大体言い訳で、買わない理由も考えればたくさんある。 耐えられないほど遅いわけじゃないし、どうせsshするからそんなスペックいらないはずだし、学生の今より来年就職してからのほうがお金があるだろうし。
でも就職する前の今のほうが自分所有のPCを使う時間は長いだろうから快適なものを使いたい。
ちょっと冷静に考えても今はわりと買いどきだと思う。 自分はApple製品を最悪のタイミングで買うのが得意で、いつも一番割高な時期に買っている。 以前買ったiPad(2017)はApple Pencilに対応する前の最後のモデルだし、MacBook Air(2018)を買った直後には2019年モデルが結構値下げして発表されたし、翌年の2020年モデル(Intel版)はコア数2倍になってるし。
いやだって手元のMac、メモリ8GBなのに学割使っても16万したんだぜ。SSDも256GBだしCPUも2コアだし。16万って。Appleさん高いよ、高すぎるよ。
今回はメモリ16GBのm1チップ搭載で12万、正直安いんだか高いんだがよくわからないが、ここ最近のMacBookと比べたらだいぶ安い。 この値段でMac Proにも勝るとも劣らない性能を手に入れられるんだからこんな機会はそうそう無いだろう。
次の新製品が出るのはとりあえず何ヶ月も先だろうから、新製品がすぐに出てがっかりしないように、発売すぐだけどレビューも結構集まってる今が一番買い時だって。そうだよな?そう思うよな?1
手元のMac
記事冒頭で手元のMacをわりとボロボロに言ったけど、でも感謝もたくさんしてます。
バッテリーがとにかく持つからどこにでも持ち出してコードを書けたし、Unixを日常的に使うことでシェルに親しめたし、インターンでも活躍したし。 就活の選考で話していた開発の話の多くはこのマシンのおかげで出来たものだったし。
(割高なときに買ったとけど)十分元も取ったはず。 新しいMacが来たら買取にドナドナされるけど、次のいいオーナーに巡り合ってくれよな。
Apple
ところで。 携帯もiPhoneに戻したらそこそこ快適だし、PCもMacに戻したら「良いな」となったのでAppleの呪縛からはとりあえず逃れられそうにない。
以前はAppleはいけ好かないと思っていたんだが、ここ1,2年で完全にやられてしまっている。 慣れてしまうと抜け出せなくて、(ときどき微妙な所を見つけることはあるけど概ね)よくこんなコンピュータを一つの会社でつくれるなぁと関心する。
褒めたついでに要望も。さっさとiPhoneからlightningを取り除いてくれ。あと個人のDevelopperアカウントで1万円弱は高くて登録する気がしないので学割作って欲しい。そしたらアプリつくる。
以上、新しいMacの購入ボタンをクリックしてしまった人の、心を鎮めるための走り書きでした。
Footnotes
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1年半で買い替えだけどマルチコアの性能5倍、お値段3/4なんだぜ。こりゃムーアさんもびっくり。 ↩