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常に完成形
2020-08-14 18:59
Dockerチートシート プログラマのためのDocker教科書 第2版より
以下、過去の自分用メモの移動。 dockerに入門するにあたり「プログラマのためのDocker教科書 第2版より」を読んだ。 Dockerfileを書いてコンテナを走らせるための自分向けのまとめをチートシート的に書き記す。 Dockerfileの命令 命令一覧 FROM .. ベースイメージの指定 RUN .. コマンド実行 CMD .. コンテナの実行コマンド LABEL .. ラベルを設定 EXPOSE .. ポートのエクスポート ENV .. 環境変数 ADD .. ファイル/ディレクトリの追加 COPY .. ファイルのコピー ENTRYPOINT .. コンテナの実行コマンド VOL
2020-08-14 18:55
GitHubにsshでつなぐ
以下、過去の自分用メモの移動。 WindowsやMacでは、GitHubのIDとパスワードを安全に記憶して、HTTPS通信で勝手に使ってくれるのだが、Ubuntuではどうもよい方法がなさそうだった。 そこでHTTPSではなくSSHを使ってgithubと通信するようにして、公開鍵認証により安全を担保しようというわけだ。 鍵ペアを作る $ cd ~/.ssh $ ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "mymail@example.com" # 鍵の名前を id_rsa_github とする # パスワードも聞かれるので入力 $ ls -1 id_rsa_github # 秘
2020-08-14 02:07
Lily58 Pro を Bluetooth 対応し無線化する
前回の記事で作った左右分割型の自作キーボード Lily58 Pro を Bluetooth に対応させ、無線で PC に接続できるように改造した。 その作業記録。 この記事では、無線化にあたり次のことを行う。 USBからキーボードへの給電がなくなるので、別途ボタン電池用の電源基板をつなぐ 有線キーボードの制御用マイコンである Pro Micro を、Bluetooth に対応した BLE Micro Pro に交換する BLE Micro Pro にファームウェアを書き込む 必要なもの Lily58 Pro (遊舎工房) Pro Micro 互換の Bluetooth-LowEnergy 対応
2020-08-14 01:55
Lily58 を作って自作キーボードに入門した (Lily58 Pro Build Log)
https://twitter.com/yammerjp/status/1284673759593418752 数ヶ月前から、自作キーボードが気になっていたのだが、ついに手を出してしまった。 自作キーボードとは 自作キーボードとは、キースイッチやキーキャップ、基板(PCB)等を購入し、自分で組み立ててキーボードを作ることである。 自分の欲しいキーボードを作ることができるのが魅力。 パーツをはんだ付けしたり、マイコンにファームウェアを書き込んだり、場合によっては基板を設計したりすることでつくる。 今回は既に設計, 基板が製造済みで、組み立てキット形式になっている Lily58 Pro を作ること
2020-08-14 01:20
Ubuntu20.04でトラックボールのボールを転がしてスクロールする
最近、Logicool のトラックボール M570 を購入した。 このトラックボールはスクロールホイールがついているが、左右にスクロールする機能はない。 そこで、ボールを転がして上下左右にスクロールを可能にする。 今回は Ubuntu 20.04 をターゲットに設定を行う。 (macOS では、Karabiner Elements と Scroll Reverser というソフト (どちらも brew cask にあり) を使い実現した。詳細は省略) デバイス名を調べる $ xinput list ⎡ Virtual core pointer id=2
2020-07-09 02:09
自作コンパイラのfor文バグ
C言語のコンパイラを自作に関する今日の日記。 これまでの記事 「数日前からCコンパイラを書き始めた。」 「自作Cコンパイラの途中経過」 「自作コンパイラのセルフホストに挑戦中」 「C言語の構造体メンバのアライメント (x86_64, Linux (System V ABI))」 今日実装したのは次の2つ。 構造体のアライメント for文バグの修正 ちなみに昨日はastをjsonで吐くコード(git反映前に間違えて切り取って飛ばしてしまい頑張って再実装したが、翌日セルフホスト向けにはバグっていることがわかりお蔵入り)、セルフホスト用のシェルスクリプトなどを実装していた。 構造体のアライメント w
2020-07-09 00:59
C言語の構造体メンバのアライメント (x86_64, Linux (System V ABI))
System V ABI における構造体メンバのアライメントの方法を記す。 C言語のコンパイラを自作しているときに学んだことの記録で、 これまでの記事 「数日前からCコンパイラを書き始めた。」 「自作Cコンパイラの途中経過」 「自作コンパイラのセルフホストに挑戦中」 に続く記事である。 System V ABI とは? ABI (Application Binary Interface) とは、バイナリレベルでのコンパイラが満たすべき規約である。 アーキテクチャやOSごとに決まっており、例えば我々が一般的に使うintelのCPUである x86_64 でいえば、 Windows は Micro
2020-07-07 01:54
自作コンパイラのセルフホストに挑戦中
以前の記事「数日前からCコンパイラを書き始めた。」「自作Cコンパイラの途中経過」に続く記事。 これは日記であって、知見が書かれた文章ではない。 経過報告 気づけば2020年も半分が終わり、梅雨に入って雨が続き、今日もジメジメと蒸し暑い。 大学の研究室は相変わらずリモートで、新型コロナウィルスの東京都の感染者数も100人を超える日が続き、収束の気配がない。 世間は春から夏へ季節が変わろうとしているし、世界的にウィルスとの戦いを繰り広げている昨今だが、私のやっていることは相変わらずCコンパイラ「willani」の制作。もう6週目になるだろうか。 昨日あたりからセルフホストに向けて、やっとコンパイラ
2020-06-14 21:26
はてなブログに乗り換えた
昨年に作ったブログの公開場所をはてなブログに変え、名前も「やんまーのブログ」と改名した。 以前は Firebase Hosting 上に、 Nuxt.js の Generate モードで生成した HTML ファイルを公開していた。 移行するにあたって次のことを行った。 はてなブログCLI gimonfu による記事管理 Zeit Nowを使った旧ドメインの転送処理 1. gimonfu による記事管理 はてなブログは Markdown で記事を作成でき、これが乗り換える後押しになった。 Markdown の記事は、以前のブログでも GitHub 上で記事を管理していたので、今回も同じことを行い
2020-06-14 21:23
gimonfu で、はてなブログの記事を GitHub と同期する
ブログをはてなブログに移行するにあたり、記事を管理する CLI 「gimonfu」を作成した。 本記事では、gimonfu と GitHub Actions を使って、GitHub のリポジトリとはてなブログを連携し、記事を git で管理できるように設定を行う。 記事の内容を設定すれば、Markdown ファイルを GitHub のリポジトリにプッシュするとはてなブログに記事を公開できたり、はてなの Web ページで記事を編集すると、GitHub のリポジトリに自動で反映されてバックアップを取ることができる。 最終的な GitHub Actions の設定は、私のブログの記事リポジトリにある